2024年06月12日 19:00

ウエルネス阪神は、7月2日、自社が運営するタイガースフィットネスクラブ・ラフィット内に運動効率を高める低酸素ルーム「ラフィット・トライズ」を開設する。
「ラフィット・トライズ」は、ダイキン工業が医療用機器の技術を応用して製品化した「低酸素システム」を使用し、空気の気圧変動なく(常圧)、酸素濃度だけを下げて、標高2500メートルと同等の高地トレーニングを体験できる施設。近年の高地環境トレーニングに対する関心の高まりを受けて開設するもので、関西で初めて同社の製品を使用した低酸素ルームを導入する。
「ラフィット・トライズ」では、標高2500メートルと同等の環境で、自走式のトレッドミル(ランニング及びウォーキングマシン)3台とバイク(自転車)1台を設置して、1回当たり30分の設定で運動することができる。安全面では、1日1回の利用とし、常時脈拍数の表示、血中酸素濃度の定期的な測定、室内の標高表示、スタッフ及びモニターでの監視等を行う。また、総合フィットネスクラブの利点を生かし、運動前後のストレッチスペースやロッカールーム、シャワーやサウナも利用可能だ。
開設に先立ち、6月中は無料体験可能な期間も設ける。場所は、阪神電車本線甲子園駅前 タイガースフィットネスクラブ・ラフィット内(西宮市甲子園七番町1-27)。