2024年06月12日 09:06

ニーズウェルは、長崎大学への業務効率化の提案において、ニーズウェルの生成AI活用支援サービス「Dgent」におけるAI-OCRを用いた職員履歴書のデジタル化を受注した。

ニーズウェルは、長崎大学(長崎県長崎市)と産学共同による生成AIソリューションの研究開発、RPAによる業務自動化の考案と実現をテーマに「実社会課題解決プロジェクト」にて学生の学びサポートなど、各種取組みを行うと同時に、業務効率化の提案を行っている。

長崎大学では、職員の履歴書についてデジタル化によるデータ活用と業務効率化を検討していた。これに対し、ニーズウェルは生成AI活用支援サービス「Dgent」におけるAI-OCRを用いた職員履歴書のデジタル化を提案、実際の手書きの履歴書の読み取りテストを実施し、今回の受注となった。

「Dgent」は、AI-OCRを使用して大量の紙をスキャンし、画像データ化する業務を代行するニーズウェルのソリューション。「Dgent」により、企業や組織が負担する事務作業を軽減し、生産性を向上させることができる。また、スキャンされた画像データをテキストデータに変換。この処理により、手作業によるテキスト入力のミスや遅延を軽減し、正確かつ迅速なデータ処理を実現する。

さらに、生成AIを活用して、テキストデータを学習および構築。これにより、AIはデータのパターンや傾向を理解し、より高度なタスクを遂行する能力を獲得する。