2024年06月11日 15:42

インフォマートのグループ会社である「Restartz(リスターツ)」の提供する飲食店等のオペレーション効率化を推進する「V-Manage」が、レアルに宿泊業界で初めて導入された。

レアルでは、京都市内で、小規模ホテルや一棟貸し京町家を中心に66棟の宿泊施設を運営している。そうした中で、「各施設や担当者によってフロント業務や清掃業務等の精度にバラつきがあり、サービスのクオリティが統一できていない」「管理者が業務の実施状況をリアルタイムに把握することが困難で、適切な指導がしづらい」「前の業務から次の業務に移る際、適切な連絡手段がなく、進捗が分からなくなることがある」といった課題があった。

そこでこの度、業務効率の改善や、常に一定の顧客サービスを提供できる体制の構築を目的に、「V-Manage」を導入した。業務マニュアルに合わせて、写真やチェックシートによる報告をルール化することで、管理者がリアルタイムに業務の実施状況を把握でき、必要な指導・改善指示が可能になる。また次にやることを担当者が瞬時に把握でき、効率よく作業できる。

宿泊業界での「V-Manage」導入は、今回が初。同社では、今後も「V-Manage」を通じて、飲食店や宿泊施設運営のデジタル化を推進し、業務効率化をサポートしていく。詳しくはこちら