2024年06月11日 15:36

日本農業は、おさぜん農園といちご農家独立支援共同プロジェクト「フレッシュベリープロジェクト」を立ち上げ、6月10日より第1弾の参加者の募集を開始した。

本プロジェクトは、日本農業とおさぜん農園が、いちご農家として独立を目指す新規就農者向けに、生産現場で約1年間の研修プログラムを提供し、いちごの生産ノウハウや資金繰り、経営、販売・マーケティングなど、伴走支援を行う。新規就農者を2社でバックアップし、スムーズな独立へと導く。参加者には、研修終了後の2025年9月に独り立ちしてもらう。本プロジェクトに密着した模様は、YouTube「ニチノウチャンネル」で随時公開する。

おさぜん農園は、関西最大級の観光農園を運営しており、売上1億円以上の大規模農家。これまでの豊富な経験から、いちご栽培や営農の知見・ノウハウを伝授する。日本農業は、子会社であるジャパンストロベリーが山梨県南アルプス市で台湾が規定する残留農薬の基準をクリアする栽培方法でいちご生産を行っている。開園の際に必要な資材調達や安価で高品質なハウス施工のサポート、実績のあるアジア向けの輸出販路を提供する。

スケジュールは、応募受付期間6月10日〜30日、選考7月中、合否発表8月上旬(予定)、研修開始9月(予定)。

募集ページ / ニチノウチャンネル