2024年06月07日 15:44

東海制作による新たな短編映画プロジェクトが始動。監督・柴田晃宏さんの出身地である岐阜のために、「鮎」を題材に短編怪獣映画の制作が決定した。作品完成を目指してクラウドファンディングを開始する。

特撮映画が世界中の注目を浴びる中、岐阜を舞台にした特撮映画を作りたい。もし岐阜を舞台にするなら、誰もが知ってる「鮎」を題材にして、岐阜の魅力をもっと日本中に、世界中に広げたい。そうした強い想いから、東海制作社は、岐阜を舞台に本気で特撮を撮るプロジェクトとして本格的岐阜特撮短編映画「アユラ」を完成させるためにクラウドファンディングを開始することを決定。募集期間は7月1日~8月31日で、募集金額は150万円を目指す。

またそれに伴い、本作に登場する「メカウ」のデザインが公開された。対巨大鮎型生物迎撃用鵜型決戦兵器、通称「メカウ」は、岐阜県民を恐怖に陥れる「アユラ」に対して、岐阜県民の希望の光となって戦うロボット。

「メカウ」のデザインを手掛けるのは、「アユラ」のデザイン並びに本編の特技監督を務める上西琢也さん。CG制作会社の白組に所属し、「シン・ゴジラ」や「シン・ウルトラマン」などの大作を手掛けてきた。本作では、日本のトップCGクリエイターの手により、「メカウ」と「アユラ」の大迫力の壮絶な闘いを描く。詳しくは公式X(旧Twitter)へ。