2024年06月07日 12:52

Alpaca.Labが展開する運転代行配車プラットフォーム「AIRCLE(エアクル)」は、茨城県運転代行協会と連携し、6月7日より茨城県にてサービス提供を開始する。
運転代行配車プラットフォームサービス「AIRCLE」は2020年8月に一般利用者向けサービスを開始し、利用者は13万ダウンロード、200業者500台以上が登録されており、累計注文数は30万件を突破した。効率的なアルゴリズムによる最適な配車により、配車確定まで平均30秒、平均到着時間は9分となり、従来と比較すると約80%以上の時間短縮に成功し、今までにない配車体験と業務改善を実現した。
「AIRCLE」は、6月7日より茨城県でのサービス展開を開始。茨城県は全国で3番目に運転代行業者数が多く、運転代行サービスが地域に深く根付いている。しかし、同時に飲酒運転検挙数では沖縄県に次いでワースト2位という深刻な社会的課題も抱えている。この問題を解決するため、同社は茨城県運転代行協会と連携し、茨城県内でのサービス開始を決定した。
茨城県運転代行協会には20の運転代行業者が加盟し、随伴車両は約80台を保有している。同協会と連携することにより、地域のニーズに即した安全で効率的な運転代行サービスの提供が可能になる。「AIRCLE」としては、沖縄、福岡、和歌山、宮崎、埼玉、熊本に続く第7の拠点となる。今後、エアクルは茨城県内の行政機関や飲食店事業者とも連携を図り、利用者の人々に新しい移動体験を提供することを目指す。
開始日は6月7日19時。提供エリアは、土浦・つくば、水戸・ひたちなか。