2024年06月06日 09:06

国際興業は、昨年度に引き続き、5月28日~29日に練馬区光が丘地区で行われたグリーンスローモビリティの乗車体験会に乗合バス運転士2名を派遣し、公共交通事業者・バス運転士の立場からグリーンスローモビリティの課題や改善点の検証を行った。
今回の実証運行は、新都市ライフホールディングスと共働し、グリーンスローモビリティによる社会受容性の検証を行い、国際興業はグリーンスローモビリティの課題や改善点を公共交通事業者の観点から確認してきた。
国際興業は練馬区光が丘地区にて乗合バス路線を運行しており、今回の実証運行に参画した運転士2名は、いずれも当該地区を所管する練馬営業所(所在:練馬区北町)に所属する経験豊富な運転士で、バスの運転技術が高く、運行に関する知識や車両特性を熟知している。今回の運行協力にあたっては、実際の車両と走行コースを用いた事前講習を受け、安全に運行するための知識と技術を習得して2日間の運行を遂行した。
実証運行の運行日程は、5月28日~29日、10時~15時。運行区間は、光が丘IMA東館~練馬光が丘病院(一部公道を走行)。実施内容は、「グリーンスローモビリティ乗車体験会」の実施。乗車体験における社会受容性・社会実装の検討。乗車人数は、18便に74名(2日間の合計)。車両は、ヤマハ発動機製7人乗り電動カートAR-07。実施団体は、新都市ライフホールディングス。運賃は無料。乗車方法は、地域住民の人々による事前予約制となる。