2024年06月04日 10:06

ヒューマネージは、採用管理システム「i-web」に、候補者の属性や行動をスコア化する「スコアリング機能」を搭載する。
「i-web」は、1998年のリリース以降、大手・有名企業を中心に業界シェア第1位の導入実績を誇る採用管理システム。依然として売り手市場が続く中、求めるターゲットを確実に入社に結び付けるためには、応募者一人ひとりに対し適切なタイミングでアプローチしていくことがますます重要になっている。そのためには、応募者の自社への興味度合いや志望度を把握すること、さらに、昨シーズンの内定者などの行動を把握することが必要だ。
今回リリースされたスコアリング機能は、マーケティング活動で利用されるMAツールの主要機能である「スコアリング(=属性や行動によって点数を加算することで、見込み顧客の価値を数値化すること)」を、採用活動に応用したもの。応募者の志望度やそのプロセスを評価(スコア化)できる。「求める専攻領域(10点)」「インターンシップ参加(20点)」「コンテンツ閲覧(5点)」など、属性や行動に対して自由に配点が可能。企業はスコアに応じてイベント等の案内を変えたり、内定者の行動分析に活用したりと、より効果的な働きかけが可能となる。今回のスコアリング機能により、「i-web」は、採用成果実現のための一体型プラットフォームとしての側面をいっそう強めたこととなる。
同機能は、2026シーズン向け「i-web新卒採用モデル」に搭載され、6月3日より利用可能。「i-web新卒採用モデル」利用企業は無償。