2024年06月04日 09:48

ジェイ・エス・ビーは、持続可能な脱炭素社会の実現を目指す企業グループ「日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)」に賛助会員として加盟した。
JCLPは、脱炭素社会の実現には産業界が健全な危機感を持ち、積極的な行動を開始すべきであるという認識の下、2009 年に日本独自の企業グループとして設立。幅広い業界から日本を代表する企業を含む249社が加盟(5月現在)。加盟企業の売上合計は約169兆円、総電力消費量は約79Twh(海外を含む参考値・概算値)。脱炭素社会の実現に向け、横浜市との包括連携協定の締結や、国際非営利組織The Climate GroupのローカルパートナーとしてRE100、EV100、EP100の普及窓口を務めるなど、自治体や海外機関との連携も進める。
ジェイ・エス・ビーは学生向けマンションを主とする不動産賃貸管理事業を展開しており、「豊かな生活空間の創造」という経営理念のもと、中期経営計画「GT02」において、気候変動に係わる対応を重要項目と位置付けている。今回のJCLPへの加盟を機に、企業の社会的責任をより一層意識しながら、温室効果ガス排出量の算出、ZEB・ZEH及び再エネ活用物件の展開、リノベーションの推進、メンテナンスが容易な物件の開発を実現させるとともに、主たるステークホルダーである同社物件入居者を中心とする学生の人々と気候変動対応に関する共創エコシステム構築を実現させることによって、脱炭素を推進し、サステナブルな社会形成に貢献していく。