2024年05月29日 13:01

ダイヤモンド社は、イギリスからやってきた仕掛け絵本「えいごをおぼえるすごいマシン」を、5月29日に日本で発売する。

絵本の使い方は簡単。まず、イラストの中から「えんぴつ」や「エプロン」といった気になるアイテムを見つけ、絵本に付属しているダイヤルを回して英単語を入力する。たとえば、「pencil(えんぴつ)」のスペルを1文字ずつ正しく入力してから、中央の小窓をめくると、不思議なことに「pencil」の文字が現れる(スペルを間違えると違う単語が現れる)。不思議な仕掛けを楽しみながら、繰り返し遊べる、いま大人気の英語学習絵本だ。

日本語版監修を務める池谷裕二さん(東京大学教授 脳研究者)によれば、この本の魅力は指と脳を同時に動かす点にあると言う。「英語が早く、しっかり頭に入る」と太鼓判だ。正しいスペルを覚えることは、英語圏のネイティブが幼少期から必ずやっている定番の勉強。しかし、日本の漢字ドリルと同様に単純な書き取り練習の繰り返しでは、子どもたちはすぐにやる気をなくしてしまう。そこでイギリスやアメリカで大ヒットとなったのがこの絵本。日本の早期英語教育においても、早いうちから正しく英単語を覚えることは、その後の英語力の強い基盤となる。楽しみながら正しいスペルが身につく、はじめての英語学習に最適な1冊だ。

定価は2200円(税込)。発売日は5月29日。

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