2024年05月29日 13:09

認定NPO法人エッジは、ディスレクシアの子ども向けアバターロボット体験ワークショップを、三菱電機イベントスクエアMEToA Ginzaとコラボし、6月1日に開催する。
ディスレクシアとは、学習障害(LD)のひとつで、文字をすらすら正確に読んだり書いたりすることに困難を示す。40人学級に2~3人の割合でいるが、見た目ではわからず、あまり知られていない。知的発達に遅れはなく、聴いて話すことはスムーズにできる。生まれつき脳の働きに起因すると考えられている。
実は身近にいるけれど、知られていないディスレクシアの子どもには、本来もっている豊かな力がある。読み書きにとらわれない形での体験を通して、その力を発揮してほしいと願い、エッジは子ども向けにK&T(キッズアンドティーンズ)イベントを開催。2024年3月に非営利組織の信頼性を意味する「グッドガバナンス認証」を受けた。
社会に信頼される団体として、ディスレクシアの正しい認識の普及と支援を目的とした活動を続けるにあたり、多様性を尊重する理念をもった企業とのコラボも進める。2024年度第1弾は三菱電機イベントスクエアMEToA Ginzaとのコラボで「アバターロボットでなにしてあそぶ?」。アバターロボット体験ワークショップを通して、アバターロボットならできる社会貢献や未来を子どもたちとクリエイティブに想像していく。詳しくはこちら。