2024年05月28日 15:39

アシロは「ベンナビ離婚」にて、20歳~49歳の既婚者1000人を対象として、ゴールデンウィーク中の夫婦の過ごし方に関するアンケートを実施した。

厚生労働省の発表によると、令和4年における婚姻件数は50万4930件であるのに対し、離婚件数は17万9099件。離婚率(離婚件数÷婚姻件数)は35.5%であることがわかった。また裁判所が発表した司法統計によると、離婚原因の1位は「性格の不一致」であり、価値観や金銭感覚などのすれ違いにより離婚に至るケースが多い。そうしたすれ違いは日常生活だけではなく、連休中の帰省や旅行といった非日常において発生することが少なくない。

本調査では、まず、20歳~49歳の既婚者1000人を対象として、「GW中は主にどう過ごしましたか?」と質問。すると、「旅行」が11.8%、「義実家へ帰省」「実家へ帰省」が合わせて15.4%となり、27.2%が非日常的な過ごし方をしていることがわかった。

また対象者1,000人に対して「GW中に離婚を考えた瞬間はありましたか?」と質問したところ、60.3%は「まったくなかった」と回答。一方、「GWに関わらず考えている」「たびたびあった」「時々あった」「あまりなかった」など、少なくとも1度は離婚を検討した人の合計は、39.7%となった。その理由として、103人が「無関心な態度」と回答しており、子育てや家族行事などへの積極的な姿勢が見られないといった、価値観にすれ違いがあることがわかる。アンケート詳細はこちら