2024年05月28日 10:18

日建リース工業は、渋谷なのに全国各地の旬で新鮮な魚を食べられる「港町のイタリアン モンテロッソ」を、渋東シネタワーに5月30日グランドオープンする。
日建リース工業は、「そこでしか食べられないさかなの価値を届ける」をコンセプトに、活魚流通、陸上養殖事業、飲食店事業を展開している。水産流通の点と点を繋ぎ、線を創り出し、多数の関係者の人々に参加してもらうことで価値創造することを「ライブチェーン」と名付け、全国において事業展開中だ。
「港町のイタリアン モンテロッソ」はイタリア北部リグーリア州の「港町のイタリアンレストラン」をテーマにしており、日本全国各地の新鮮な活魚、鮮魚を使い、イタリアンで提供。日建リース工業が開発した活魚輸送ボックス「魚活ボックス」を活用して全国各地から旬の魚を集め、自社養殖場の三保サーモン・三保松さばも含めて同社のこだわり仕立て処理を行い、自社農園の無農薬特別栽培の野菜を彩りに添えて提供する。
魚は大きく分けて「活魚」「鮮魚」「冷凍魚」の3通りの方法で流通しているが、生きた魚を輸送することは非常に難しくコストもかかるため、活魚での流通は少ないのが現状だ。「魚活ボックス」は、そのような問題の解消に向けて日建リース工業が開発した新鮮なまま運べる活魚輸送機器。魚の活きを維持しながら活魚を運ぶことができる。魚活ボックスで輸送された活魚については、豊洲市場からも非常に品質が高いと好評だ。
住所は、東京都渋谷区道玄坂2−6−17 渋東シネタワーB1F(東宝シネマ)。