2024年05月24日 15:27

playknotは、4月27日~5月26日に渡って東京都内で開催されたテックイベント 「SusHi Tech Tokyo 2024 ショーケースプログラム」に技術パートナーとして参画。5月17日~21日に有明アリーナにて展示された、大林組の宇宙エレベーター建設構想をベースとした宇宙エレベーター体験の360度映像の制作に携わった。
宇宙エレベーター体験で目指すは、地上3万6000kmにある宇宙観光の拠点「静止軌道ステーション」。遠ざかっていく地表、雲を抜け、見慣れた空が、憧れの宇宙へと変わっていく…。本体験では、宇宙エレベーターの実現を支える「ケーブル技術」をわかりやすく解説。360度映像と振動装置で楽しむ「未来の宇宙旅行」が体験できる映像コンテンツとなっている。
同社では、大型の360度ディスプレイ「メタウォーカーズ」に適した本プロジェクトのコンテンツの在り方を考えるため、プロジェクトの最初期に複数パターンの3Dモックを作成。そして、複数回の遠隔・現地でのテストを経て制作方法を策定した。
また本ディスプレイの解像度は8Kと大きいため、レンダリングの品質と時間のバランスを考え、地表や宇宙空間などの制作にはUnreal Engineを使用。最終的にAfter Effectsで合成・出力するワークフローを採用した。