2024年05月21日 15:52

コクヨは、5月21日、船場と協働で作成した、SX時代に必要なワークプレイスの在り方を示すレポート「SXWP Vol.1」を公開する。

私たちの社会は、サステナビリティを企業経営の中心課題と位置づける「SX時代」を迎えている。今回、公開するレポート「SXWP Vol.1」は、働き方/ワークプレイス構築を得意とするコクヨと、賑わいづくりを得意としエシカルな空間づくりを目指す船場の両社が、次の100年をつくるワークプレイスの在り方を考えるべく立ち上がった。

SXWPが目指すのは、ワーカーが社会課題への気づきと主体的な行動変容を得られる場を提供すること。そのために3つの重要な機能が求められる。一つ目は、社員や企業、地域社会それぞれの共感を生む「共感機能」。双方向の対話やシェアリングを通じ、社会課題への関心と主体性を高める。二つ目は、資源の循環利用や再生可能エネルギーの活用などを推進する「循環機能」。社会課題を自分ごと化し、行動変容につなげる。そして三つ目は、個人から組織全体にいたるまで変革を促進する「挑戦機能」。固定観念にとらわれず、新しい価値創造に持続的にチャレンジする成長意欲を引き出す。本レポートでは、この3つの機能を実現する鍵となる8つのキーワード解説や各キーワードをワークプレイスに取り入れることによる考察など、これから求められるSXWPの未来像や自らが確立しようとしている価値観を再確認する機会を提供する。

「SXWP Vol.1」ダウンロード