2024年05月17日 16:12

くすりの窓口社は、「セルフ処方箋受付機」と「お薬受取りロッカー」を山形県酒田市のセブン-イレブン14店舗に導入した。
同社が運営する処方箋ネット受付サービス「EPARKくすりの窓口」では、薬の受取り方の多様化に対応する施策のひとつとして、ロッカー受取りサービスの提供先拡大に取り組んできた。今回新たに、山形県酒田市のセブン-イレブン14店舗に「セルフ処方箋受付機」と「お薬受取りロッカー」を設置。これは処方箋の受付、お薬受取りロッカーが無料利用できるサービスで、自宅への薬配送(有料サービス)も利用可能。
同受付サービスは、電子処方箋にも対応している。山形県酒田地域は、電子処方箋のモデル事業として、厚生労働省が選定した4地域のうちの1つであり、電子処方箋を先行して導入・運用してきた医療機関と薬局の需要がある電子処方箋実証実験エリア。
ユーザー(患者)にとっても電子処方箋の利用が有用な手段となるよう、セブン‐イレブン店舗内での薬の受取りサービスを導入した。電子処方箋を持っている場合は、同受付サービスから予約をおこない、対応する調剤薬局が準備した薬を、対象のセブン‐イレブン店舗内設置のロッカーで受取ることができる。対象店舗はこちら。
同社は、今後も薬の受取り方法の多様化に対応し、より多くのユーザー(患者)が利用できるよう取り組んでいく。