2024年05月16日 16:01

Spaikeは、日本独自のデジタルヒューマン型生成AI「Spaike AI」を開発し、5月22日よりサービス提供を開始する。
「Spaike AI」は、実際の人間と見分けがつかないほどの高品質なデジタルヒューマンが動画5分、音声30分の素材提供によって生成可能。クライアントの商品データと連携することでより深い応答を自然に行うことができる。幅広い分野における「接客する人材」や「マーケティングにおける動画撮影/ライブ配信を行う人材」の代替、その他、多種多様な利用シーンで活用できる。
「Spaike AI」は、SNS上のライブ配信やオンラインサイト、店頭でのサイネージなど、ディスプレイがあればどこにでも表示可能。時給換算にして約800円という低コストで、24時間365日、消費者からの質問やコメントにスムーズに回答することができる。
日本は少子高齢化、人口減少が進んでおり、労働生産性の改善が急務。こうした中で、生成AIが登場し、人手不足の解消などの期待がかけられている。しかし現状、日本では生成AIの利用が従業員の業務改善に役立てられることに留まっており、まだ大きなインパクトを与えられているとは言えない。
同社は、生成AIを真に社会実装し、顧客コミュニケーションやマーケティングに活用することで社会の経済力や個人の労働生産性の拡大に寄与することを目指し、「Spaike AI」を開発。今後数千体、数万体のデジタルヒューマンが社会で活躍する世界を創っていく。