AVITAと、クラウド型ECカートシステム「メルカート」を提供しているエートゥジェイは、業界で初となるECサイト内でのアバター接客のサービス連携の実現に向けた協業を開始。第一弾として、三重県明和町のアバターが接客販売するECサイト「よなこる」をオープンした。

AVITAは、「アバター」や「AI」などの技術を使用することで、観光客の誘致だけではなく、地域住民の雇用を生み出し、地方の魅力を世界へ発信していくことを推進している。今回メルカートとAVITAが協業することにより、EC上でのアバター接客が可能となった。

ECサイト上でのオンライン接客により、遠隔から商品の魅力を直接伝えることができ、売上向上に貢献。また自動応答およびオンライン接客により、問合せ対応の効率が上がり、人手不足の解消に貢献できる。さらにECを通して地方の魅力を発信し、地方名産品の流通に貢献。EC運用や遠隔接客により地域住民の雇用を生み出し、さらにはデジタル人材の育成に貢献できる。

「よなこる」では、明和町の特長や歴史的背景が隅々にまで反映されたオリジナルアバターが登場し、質問に答えたり、特産品の紹介を行う。特産品販売の第一弾として、明和町の伝統工芸品「擬革紙（ぎかくし）」を使った小物類を販売開始。商品は随時追加予定で、コラボレーショングッズなどここでしか手に入らないオリジナルグッズなども販売する。アバター接客ECサイト「よなこる」はこちら。