2024年05月10日 09:03

サプリムは、生活習慣病管理料(I)(II)算定に必要な療養計画書を1分で簡単作成できるITサービス「リカバル」を提供開始する。
6月から開始される診療報酬改定では、高血圧、糖尿病、脂質異常症の生活習慣病3疾患が、これまでの特定疾患療養管理料算定の対象から除外されることが発表されている。
生活習慣病管理料(I)(II)算定のためには、「療養計画書作成」「患者署名」「総合的な治療管理」など医療施設が行うべきいくつかの要件がある。サプリムでは、生活習慣病管理料(I)(II)算定における医療施設の課題を解決するためのITシステム「リカバル」を開発・提供。医療施設における生活習慣病診療の効率化や手厚い診療をサポートする。
患者に「生活改善の重要性」や「生活習慣病管理治療の内容」を分かりやすく説明するリーフレットを無料で提供。問診や検査結果を事前に入力すると、自動で目標設定から指導項目まで提案。その場で印刷して患者署名をもらえば申請要件を満たせる。最短1分で療養計画書を作成することができ、手書きで作成する場合に比べて70%の工数削減ができる。また紙面での「生活アドバイス書」により、患者個別の生活指導を行える。
リカバルは初期費用0円、毎月の基本使用料も0円で気軽に試すことができる。料金は毎月の療養計画書作成枚数に応じた月額課金制で、少数の場合は1枚150円から、大量に作る場合でも2万7000円を上限とし、それ以上かからない。