2024年05月09日 20:08

CureApp(キュア・アップ)は、5月17日の「世界高血圧デー」を前に、高血圧の治療に重要である生活習慣改善のための啓発イベント「塩対応食堂」を開催した。
高血圧の人をはじめ、最近血圧が気になり始めた人、これまで高血圧について関心を持ったことのない人など、様々な人が来場した。高血圧治療補助アプリのデモ体験や血圧測定のほか、「塩対応食堂」でふるまわれる「塩対応料理」を楽しみながら、自身の血圧や健康について考え直すひと時を過ごしていた。
高血圧治療補助アプリCureApp HTは、薬と同じように臨床試験を実施し、医療機器として認められたスマートフォンアプリ。医師が患者に対してアプリを「処方」し、使用するための処方コードを発行する。患者は自身のスマホにダウンロードして利用し、自宅など、診療の場以外でも治療アプリが生活習慣改善を継続できるよう患者をサポートする。生活習慣の項目は減塩をはじめとする運動、睡眠、ストレス軽減など、降圧に効果のある具体的な行動をアプリから提示する。また、患者がアプリに入力した情報は医師側のパソコンで確認できるので、次回診察時、医師による日常における生活習慣改善の指導に役立つ。
高血圧啓発イベント「塩対応食堂は、5月9日14時半〜19時、10日12時〜19時、11日12時〜19時開催。会場は、有楽町駅前広場(東京都千代田区有楽町2-7-1)。実施内容は、高血圧治療補助アプリデモ体験、「塩対応(減塩)」料理のサンプリング・試食、血圧測定。