2024年05月09日 16:14
RABOは、猫専用の体重・排泄情報が記録できるIoTデバイス「Catlog Board」のアップデートを5月9日に行い、いままでは猫単位で表示していた「Catlog Board」について、「Catlog Board」単位（トイレ単位）での表示と、飼い主が掃除したことを自動的に記録する機能を追加した。
アップデートにより、いままで猫単位で確認できていたトイレ利用状況を、「Catlog Board」＝トイレ単位でも利用履歴が確認できるようになった。また、合わせて、トイレ掃除した（された）記録を追加。トイレ掃除とは、日常的なおしっこやうんちとともに砂を取り除く、もしくはトイレシートを交換する作業のこと。現状、砂とトイレシートの判別は対応していないため、「掃除・メンテナンス」での分類となっており、こちらは、自動記録の修正手動で詳細を記載することも可能だ。
猫にとって、トイレ環境はQOL・ウェルビーイング観点では非常に大切であり、トイレ自体や砂が変わることはもちろんのこと、トイレが汚れていることは大きなストレスとなり、排泄に影響を及ぼすこともあるため、従来の排泄情報の記録に加えて、飼い主側の行動である「掃除」の記録をすることで、お世話による猫のQOL向上の可視化に繋がる。
「Catlog Board」のアップデート日は5月9日。
