2024年05月08日 12:46

Mouton&Companyは、アニメ音楽専門オーケストラ「池袋アニメーションフィルハーモニー」を発足した。

昨今、日本のアニメーション作品は非常に多様であり、その独創性やキャラクター、そして作品を彩る音楽は世界中の人々に愛されている。アニメ音楽に特化したオーケストラをアニメの中心地池袋に発足することで、アニメ音楽の魅力を伝えることができ、さらにアニメ文化を象徴する存在として地域に根付いた礎を気づきあげ、更なる伝統への可能性を見出すことができると同社は考える。

世界的サックス奏者・松下洋さん(同社取締役)の提唱により発足した「池袋アニメーションフィルハーモニー」は、多様化するアニメ文化の交錯地点としてアニメ好きが集える場所になることを目的とし、アニメ文化を担う都市の代表である日本の「池袋」を中心に活動を予定している。

オーケストラメンバーは約300名もの応募の中から63名の奏者を選抜し構成されており、演奏技術は勿論のこと、アニメ作品への愛に溢れ、各々が敬愛する作品や音楽に造詣が深い演奏者たちが名を連ねる。運営は、松下さんの呼びかけによる約10名の音楽家で構成された池袋アニメーションフィルハーモニー実行委員会が担っており、コノミ アキラさん(世界コスプレ検定協会代表理事)をアドバイザーに迎え、多角的な視点によるオーケストラ運営を目指す。指揮者に堺武弥さんを迎え、7月10日に第1回演奏会を開催する。

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