2024年05月08日 12:41

SpaceGrabは、「ロボティクス事業」を本格始動する。
SpaceGrabは、「3Dをインフラに」というビジョンのもと、建設業界をはじめとする多様な分野に対して、3次元計測事業、ロボティクス事業(スマート保安)、システム開発事業などを展開している。
同社のロボティクス事業は、3D測量データとAIを活用した自社独自のソフトウェア、および最先端のロボットやドローンを用いて施設の自動巡視・点検を実現する。これにより、24時間365日、人間の目では見ることができない場所や危険な場所も含めた、施設全体の詳細な監視・点検が可能となる。また、AI技術を組み合わせることで、収集されたデータから異常の早期発見や予防保全が可能となり、設備の運用効率の向上とリスクの軽減を図り、ひいては維持管理費用を削減する。
今回、本格始動するロボティクス事業では、点検作業の自動化を支援するロボット・ドローンの販売及び導入支援を行う。顧客のニーズに合わせて最適なロボット・ドローンを選定し、点検箇所のヒアリングから施設内の巡回ルート選定、ルート検証・最適化、スケジュール構築まで、ロボット・ドローンを使用した点検システムの導入をトータルでサポート。また、独自のソフトウェア開発やパッケージソフトの販売(SaaS)も行い、操作画面のアイコンやボタン配置を直感的にわかりやすく構築することで、ユーザビリティの高いソリューションを提供する。