2024年05月08日 09:54

東北電力および東北電力ネットワークは、両社を退職した人財(アルムナイ)との関係性の維持・強化を図るため、ハッカズークが提供するアルムナイ専門サービスを利用した、アルムナイネットワークの構築を開始した。
東北電力グループは、2030年代のありたい姿として、「東北発の新たな時代のスマート社会の実現に貢献し、社会の持続的発展とともに成長する企業グループ」を掲げており、その実現には持続的な企業価値の創造に向けた、新たな価値を創造できる人財の強化と、事業戦略と連動した人財戦略の確立が重要と考えている。
東北電力および東北電力ネットワークでの勤務経験を持つアルムナイ(卒業生や同窓生を意味し、企業では「自社の退職者」のことを指す)は、東北電力グループの経営理念や事業への理解が深いことに加え、退職後に新たな分野で多様な知見や経験を獲得しているなど、新たな価値を創造できる人的資本だ。同ネットワークにより良好な関係性を維持・強化することで、ビジネスパートナーとしての協業や、即戦力としての再入社等の機会を創出していく。同ネットワークでは、登録者に対し定期的に同社のニュースやキャリア採用情報を発信するほか、アルムナイ同士のコミュニティの立ち上げやイベント開催等、交流の場を設けることとしている。