このたび、ピース・又吉直樹さんが、本を愛してやまない芸人を集めて結成した「第一芸人文芸部」が、2作目となる文芸誌「第一芸人文芸部 創刊準備ニ号」を発売する。5月19日に東京流通センターで開催される「文学フリマ東京38」を皮切りに、FANY Mallや一部書店で順次発売していく。

ピース・又吉直樹さんは、2003年にお笑いコンビ「ピース」を結成。2015年に本格的な小説デビュー作「火花」で第153回芥川賞を受賞。同作は累計発行部数300万部以上のベストセラーとなる。今回は、編集長の又吉さん、初期部員であるピストジャムさんらを新たに迎えて7人体制となった。

本誌には7人がこの文芸誌のためにそれぞれ書き下ろした、小説、書評、俳句、エッセイ、大喜利など個性豊かな作品を収録。132ページだった前作を大幅に超えた全284ページにおよぶ、ボリュームたっぷりの仕上がりになっている。「文学フリマ東京38」開催当日は、ピストジャム、ファビアンが店頭に立って販売。サイン入れなども対応する。定価1500円（税込）。商品取り扱い書店情報は公式Xで随時通知する。

「文学フリマ東京38」開催日時は5月19日12時～17時。開催会場は「東京流通センター第一展示場・第二展示場」。出店名は「第一芸人文芸部」。イベント詳細はこちら。