2024年05月07日 16:01

訪日外国人向け伝統文化体験オンライン予約サービス「Deeper Japan」を提供するディーパートラベルは、日本醬油工業と協業。北海道エリアの新商品として醤油工場見学・体験をリリースする。
日本醤油工業は、北海道で最も歴史ある企業の一つ。醤油造りにおいては農林水産大臣賞を4度も受賞しており、現社屋は旭川最初の入植者である鈴木亀蔵さんが、旭川開村の翌年に酒造業として創業した時のもの。現在は醤油に限らず、たくさんの調味料を手がけており、旭川の食文化にとってはかけがえのない存在となっている。
本商品は、創業以来の建物や醤油蔵を満喫する工場見学と唎き味(ききみ)がメインのプログラム。唎き味とは、テイスティングのことであり、お酒では唎き酒というように、その風味や状態を確認する作業を指す。
工場見学では、建物や道具は創業当時から変わっていないものも多くあり、北海道開拓の歴史とともに歩んできた痕跡をそこかしこに感じる。ゲストは、案内役のガイドのもとで工場を巡る。唎き味では、日本農林規格で定められた5種類の醤油を唎き比べ。濃口醤油や白醤油、たまり醤油など、醤油にも様々な種類があり、地域や料理によって使い分けられること、またそれぞれの特徴について知ることができる。
北海道開拓の歴史とともに歩んできた醤油工場で、和食の基礎調味料の一つである醤油について体感し、北海道の食文化についても肌で感じることができる。詳しくはこちら。