2024年05月07日 10:01

チャリチャリが運営するシェアサイクルサービス「チャリチャリ」は、佐賀県佐賀市でのサービス展開を5月6日より開始した。
「チャリチャリ」は、スマートフォンアプリで専用の赤い自転車の鍵をあけ、かんたんに利用できるシェアサイクルサービス。ベーシックは1分7円、電動アシスト自転車は1分17円で利用でき、いつでもどこでも、乗りたいときにすぐ利用できる体験の提供を目指している。福岡では2018年2月にサービスを開始し、現在までに約4200台の自転車と700か所以上の駐輪ポートを展開し、累計2200万回以上利用されるまでに成長した。
佐賀市内におけるチャリチャリのサービス展開は福岡、名古屋、東京、熊本、久留米、桑名に次ぐ7都市目の展開となる。自転車はベーシック(シティサイクル)50台体制で稼働する。なお、今後の利用状況やポート数増加の伸びにあわせて順次、電動アシスト自転車を含め増車していく方針だ。また、JR佐賀駅やSAGAサライズパーク、佐賀城公園のほか、佐賀湯処 KOMOREBI、佐賀ぽかぽか温泉にもポート設置の協力を得て、市内に18か所の駐輪ポートを開設した。
今回のサービス開始を記念し、佐賀バルーナーズの協力のもと、2023-24シーズンのレギュラーシーズン最終節のホームゲーム「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」戦の開始前に、SAGAアリーナ メインコートにて「出発式」を挙行した。チャリチャリは、今後も佐賀市と連携し、地元企業や地域の人々の協力を得ながら、地域に根ざした交通モードづくりに貢献していく。