2024年05月01日 19:01

日本医師会は、日本医師会のホームページにある「健康ぷらざ」サイト内に「健康ぷらざplus」というコーナーを新設し、5月1日から公開を開始した。
日本医師会は、47都道府県医師会の会員をもって組織する学術専門団体。「医道の高揚、医学及び医術の発達並びに公衆衛生の向上を図り、社会福祉を増進すること」を目的に、医師の生涯研修に関する事項、地域医療の推進発展に関する事項、保険医療の充実に関する事項など、さまざまな活動・提言を行っている。
日本医師会では、国民の人々に健康に暮らすヒントを届けるために、医療機関の待合室などに掲示してもらうポスターとして、「健康ぷらざ」を制作しているが、「健康ぷらざplus」は国民向けのコンテンツを更に充実させるために新設したもの。
第1回目となる今回は、大人が思っている以上に悩んでいる子ども達が多い「思春期の多汗症」をテーマとして取り上げ、跡見裕杏林大学名誉学長の監修の下、神奈川県立こども医療センター皮膚科の馬場直子先生に多汗症の症状や診断方法、治療には保険診療で処方できる塗り薬があること、日常生活で気をつけること等について、分かりやすく説明してもらっている。Webの記事であるため、図表やイラストも豊富で、スマートフォンなどからも閲覧しやすくなっている。