2024年05月01日 12:55

パタンナーが運営する、データカタログ「タヅナ」は、社内のデータ資産を一元管理し、活用できる「横断検索」機能の提供を開始した。

これまでのデータカタログは、情報システム部が社内のデータを管理するために、開発されたソフトウェアだった。「タヅナ」は、そんなデータカタログを「どんな企業でも・どんな職種でも・すばやく・簡単に使える」ソフトウェアに再発明した。

データが人・モノ・金に次ぐ第4の資産といわれているなか、「横断検索」はデータを発見性を高め、より利活用しやくするためのツールの一種だ。特に様々な形式なデータを取り扱う企業においては、そのデータの所在や内容が複雑化してしまい、専門職でないと「どんなデータがどこに存在するのか」把握できない構造になってしまっている。またデータ活用には、まずはデータに対する信頼、とりわけ「誤っていない数値」が証明できる環境と、誤った数値があっても原因がすぐに追究できる環境が必要になる。

データカタログ「タヅナ」が提供する「横断検索」機能では、現状3つのデータ資産から検索をかけてデータを管理、運用する。ローカルファイルやAPI連携したDWHの「データ」、自社独自の指標の定義をする「用語」、複数のBIツールから作成された「ダッシュボード」をフィルタリングしながら検索可能だ。同機能により、異なるデータベースに散在する膨大な情報を、ユーザーは特定のキーワードを入力するだけで瞬時に検索し、関連するデータを一元的に表示し、必要なデータを簡単に見つけ出すことができる。

タヅナ