2024年05月01日 12:55

丸紅新電力は、サンヴィレッジと、非FIT太陽光発電所の開発を通じた再生可能エネルギー電力の普及に向けて、協業拡大を目的とした資本業務提携することを合意した。
両社はこれまでも非FIT太陽光発電所由来の再エネ電力に関して協業してきたが、日本国内における再エネ電力の更なる普及に向けて資本業務提携をすることによって、RE100に加盟する企業や自治体を始めとする需要家の再エネ電力のニーズに応えていく。また、サンヴィレッジが実施する20億円の第三者割当増資を全て引き受けることを決定した。
丸紅は中期経営戦略GC2024に則し、「グリーンのトップランナー」を目指しており、本件を通じて脱炭素社会の実現・持続可能な社会の実現に貢献していく。同様に丸紅の100%出資連結子会社である丸紅新電力も再エネ電力の取扱高を2030年、500万kW程度を目標として段階的に増やしながら、再エネ電力を広く顧客へ供給していく。
サンヴィレッジは2012年から高強度で安全安心な発電所をというポリシーのもと、地域との調和と協調を大切にして、北関東を中心に太陽光発電所の開発、建設を手掛けてきた。また2019年からは業界の先駆者として非FIT太陽光発電所の開発にも積極的に取り組んできた。