2024年04月23日 19:50

ブリヂストンソフトロボティクスベンチャーズは、ゴム人工筋肉を用いたやわらかいロボット「Morph」(モーフ)を核に置いた、無目的室「Morph inn(モーフイン)」を、5月17日~25日にて開業する。
ブリヂストンの社内ベンチャーであるブリヂストンソフトロボティクスベンチャーズと、クリエイター集団Konelは、未来体験を提供するための共創型プロジェクトを立ち上げた。
忙しい日々の中で人々は、目的のない時間を持ちにくい生活を送っている。無目的な時間を過ごすことで、無意識に制御してしまっている思考を解放し、豊かな時間を生むことができるのではないだろうかと考えた。やわらかいロボット「Morph」に身を委ね、無目的な時間を過ごせる空間を表参道にて展開し、体験者と未来について洞察する。
Morph inn体験では、ブリヂストンが研究を重ねてきたゴム人工筋肉と、自然界のモーションを収録・再生するテクノロジーを掛け合わせることで誕生した「Morph」がメインスペースで体験者を迎える。大きなMorphの上に横たわり、小さなMorphを抱きかかえることで、やわらかいロボットに自らをゆだね、ゆだねられる時間を過ごす。普段は無意識に制御してしまう感情に向き合ったり、目的から解放される感覚を味わってもらう。
会期は5月17日〜25日、開場時間は11時~19時。*Morphの体験は17時45分まで。会場はseeen(東京都渋谷区神宮前4丁目13-12)。