2024年04月23日 12:32

Culture Weaverは、数多くの台湾オリジナル作品を出版する蓋亞文化との緊密な業務提携の一環として、蓋亞文化にとって初の海外拠点となる「蓋亞文化東京オフィス(蓋亞文化東京辦公室)」を社内に設立した。

Culture Weaverは、漫画出版社の海外戦略を支援するコンサルティングを中心として、同分野の教育やアウトソーシングサービスも提供している。蓋亞文化(本社所在地:台北市)は、台湾のクリエイターを中心に、台湾オリジナル作品の出版及び著作権マネジメントを行っている。

蓋亞文化東京オフィスの設立は、日本と台湾の文化交流を促進、互いの強みを活かすことで、双方のエンタテイメント産業に新たな息吹をもたらすことを目的としている。特に台湾では、高い画力を誇るクリエイターが多数活動している一方で、定期連載を支える漫画編集の環境が日本のようには整備されていないという課題がある。このため、蓋亞文化東京オフィスでは、日本の出版社やスタジオとの協業を通じて、編集力の向上とクリエイティブな才能の発掘に力を注いでいく予定だ。また、台湾で人気を博している現地オリジナル作品の海外展開を推進し、台湾の出版界のさらなる成長を目指す。

蓋亞文化東京オフィスの具体的な役割は、台湾の作家や作品に関するプロモーション、日本国内の出版社やスタジオとの連携強化、台湾と日本の文化交流企画、日本国内からの各種問い合わせ窓口。同オフィスの代表は、Culture Weaver代表社員の平柳竜樹さんが務める。

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