2024年04月23日 10:11

ルクレは、工事写真の撮影専用機「蔵衛門Pix」第4世代を発売する。
建設業界は4月に施行された働き方改革関連法により、時間外労働の上限規制が開始された。しかしながら、いまだ対策ができていない企業も多く、特に負担が大きい現場監督の労働時間の削減は喫緊の課題だ。「蔵衛門」は現場監督の負担を軽減するべく、2021年の「蔵衛門Pix」発売当初から工事写真撮影を分担する提案を行ってきた。「蔵衛門Pix」は、現場で写真を撮るのが慣れていない工事メンバーにも使いやすいように設計された撮影専用端末。第1世代から3年が経ち、すでに「蔵衛門Pix」を使って撮影を分担している企業からの強い要望を受け、第4世代は、多くの工事メンバーに配布しやすい3万4800円(税別)という低価格を実現した。人手と時間の不足する建設現場に対する解決策として、「蔵衛門」は、撮影専用機「蔵衛門Pix」を使って現場の写真撮影を協力会社や職人、新人に分担することを推進している。
「蔵衛門Pix(KX04)」は、クラウド上で共有された黒板を使って写真を撮るだけ。撮影後はリアルタイムで共有される。トーク(チャット)機能もあり、フィードバックも簡単に行える。また、アカウントの作成も不要なので、面倒な設定も必要なし。デジカメ感覚で手渡すことができる。
価格は3万4800円(税別)。