2024年04月22日 15:40

Amazonは、4月22日、「Amazonロッカー」を、全都道府県へ導入完了した。
現在、全国に約4000台あるAmazonロッカーは、自宅で受け取ることができない時や、旅先で急に必要になったもの、渡す日までは家族に内緒にしておきたいプレゼントなど、自宅以外の場所でAmazonの商品を受け取りたい時にさまざまな用途で利用できる。また、Amazonロッカーが近くになくても、コンビニエンスストアの店頭カウンターも利用可能。Amazonロッカーを利用することで、再配達が減り、ドライバーの負担も軽減され、二酸化炭素排出量の削減にも貢献する。
最新のAmazonロッカーは完全非接触型となり、バーコードリーダーやタッチスクリーンの代わりに、Bluetoothを使ってロッカー内のスロットを開けられる。また、多くのAmazonロッカーには名前がついており、地域の人に親しみを持ってもらえるよう、その地域にゆかりのある言葉や食べ物、動植物の名前から、名付けられている。
今回、全国最後の導入となった島根県では、県内第1号のAmazonロッカーが松江市のココカラファイン田和山店に設置され、出雲弁で「ありがとう」を意味する「だんだん」という名前がつけられた。これまで多くのユーザーやドライバーの人々に支えられてサービスを拡大することができたことへの感謝の気持ちが込められている。
日本全国へのAmazonロッカー導入を記念し、4月22日〜5月19日の期間中、「Amazonロッカー命名キャンペーン2024」を実施する。