2024年04月22日 09:03

千葉大学環境ISO学生委員会は、「ファッションとサステナビリティ」をテーマに、ZOZOと実施している協同プロジェクトの、2024年度プロジェクトがスタートした。
国立大学法人千葉大学とファッションEC「ZOZOTOWN」を運営するZOZOは、学術・文化の振興と地域経済の活性化を図り、地域社会へ貢献することを目的に、2019年2月に包括的連携協定を締結した。その中で、「教育・研究に関する人的・知的資源の交流」や「インターンシップの実施及びキャリア教育支援による人材育成」などを連携事項として掲げている。
千葉大学環境ISO学生委員会とZOZOの協同プロジェクトは、2022年2月に学生委員会が主催した「Chiba Winter Fes 2022」にZOZOがブース出展したことをきっかけに発足した。協同プロジェクトのテーマを「ファッションとサステナビリティ」に設定し、約40名の学生が主体となって、ZOZOと取り組むサステナビリティ施策を考え、運営。ZOZOは学⽣のアイデアへの助⾔や、関連企業の紹介を行ったほか、活動資⾦の寄付なども行った。
2022年度は「ダイバーシティ」「環境」「人権」「文化」をキーワードに学生たちの自由な発想のもと、企画を立案。2023年度はLGBTQ+に関する知識や考え方・理解を深めることを目的に、出前授業の参加やセミナーを開催した。
2年間やってきた成果と課題を踏まえた上で新入生を迎え、2024年度はさらに進化した形でプロジェクトを実施する予定だ。