2024年04月19日 15:05

富士急ハイランドは、SDGsの取組みの一環として、子どもたちだけで物の売り買いを体験できるフリーマーケット「キッズフリマ」を、5月11日に開催する。
本イベントは、子どもたちが環境と経済の実践的な体験を通じて社会貢献することを目指す「NPO法人キッズフリマ」とタイアップした特別企画で、富士急ハイランドでの開催は今回で6回目となる。
キッズフリマは、出店も買い物も小学生以下の子どもだけで行い、本物のお金を使いながら自由に買い物を楽しむフリーマーケット。子どもたちはコミュニケーションを取りながら「売る」「買う」に挑戦することによって、「自分にとっては不要な物が他の誰かにとっては価値がある」という気づきや物の大切さを学ぶ。そして、商品価格も自分たちで設定し、収入や支出について収支計算シートを用いて記録することにより、自分の目で見て考えた経験を実生活に生かすことができるのも、このイベントの特徴。また、保護者の人は専用スペースからの見守りが可能となっており、子どもの成長の瞬間を共に感じることができる。子どもたちに身につけてほしい「物」や「お金」との関わり方やリテラシーを楽しく学べる体験型教育イベントだ。
出店料は300円。日時は5月11日11時~15時30分(2部制)。応募期間は4月18日~29日。場所は、富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)セントラルパーク芝生広場。