2024年04月18日 15:40

マイナビは、「第10回マイナビキャリア甲子園」決勝大会を、3月9日・10日に渋谷ストリームホールで開催した。
「マイナビキャリア甲子園」は、企業・団体が出題するテーマに対して、高校生がチームを組んで課題解決に挑むビジネスコンテスト型探究学習プログラム。2014年に開始して以来、年々参加者数は増加し、第10回を迎える今年度は、過去最高の全国2736チーム・1万125名の高校生が参加した。
今年の大テーマは、開催10年目にちなんで「BEYOND DECADE(10年を超える)」。この大テーマをもとに各企業・団体が出題したテーマの中から、高校生チームが1つ選択し、それに基づくアイデアを披露した。また今年度からは、全く新しい価値を創造する「Creation」部門、既存のサービスや価値を再編集することによって新たな価値を生み出す「Innovation」部門の2部門に分け、それぞれ優勝・準優勝・審査員特別賞を選出した。決勝大会では、各企業・団体が選出した代表12チームが、2部門6チームに分かれてプレゼンテーションを実施。各チームは10分以内のプレゼンテーションと5分間の質疑応答が設けられ、半年以上かけて考え抜いたアイデアを様々な工夫を凝らしながら発表した。
審査の結果、Creation部門では、渋谷教育学園幕張高等学校/麻布高等学校高校(生命保険協会代表)の「質疑応答独占」チーム、Innovation部門では香里ヌヴェール学院高等学校(Dynabook代表)の「秘密結社TONOTOKERAI」チームが優勝に輝いた。