2024年04月18日 12:05

白紙とロックは、知的財産の活用とビジネス化を促進するイノベーティブなプラットフォーム「IPマーケット」のβ版を発表した。
日本における特許活用は、アメリカに比べて、効率性や成果において一定の課題がある。日本企業の多くは特許を取得しても、それを実際の商品開発やビジネス戦略に活かすまでがなかなか上手くいかず、結果的に十分な利益を生まないケースが多い。この背景には、知的財産の管理と活用に関する情報共有の不足や、外部との協業機会の欠如があると考えられる。
「IPマーケット」は、新規事業や商品開発を推進する企業及び起業志望者に対して、知的財産を効果的に活用するためのプラットフォームを提供する。「IPマーケット」では、知的財産の取引と活用を促進。特許情報がよりわかりやすくなることで、知的財産の流動性が高まり、日本国内でのイノベーションが加速される。また、特許を持つ者とそれを活用したい者を繋ぐことで、新たなビジネス機会を創出し、起業家や研究者が新しいイノベーションを起こすことができる。
特許活用側への特徴としては、メッセージ機能を通じて気軽に権利者と意見交換や打診が可能。アドバイス、セミナー、個別相談を通じて専門家が直接支援。月額9800円で特許情報を無制限に活用できるサービスを提供する。特許権者への特徴としては、イラストやAIを駆使した解説で、複雑な特許情報をわかりやすく解説。専門家による動画解説や4コマ漫画を含む、学習と理解を助けるコンテンツを豊富に提供する。
今なら半年間β版無料キャンペーン実施中。