2024年04月15日 16:10

ソニーは、新サービス「宇宙撮影体験」の第2回参加者60組の募集を、4月15日に開始した。これは、「STAR SPHERE(スタースフィア)」プロジェクトが運用する超小型人工衛星「EYE(アイ)」を用いて、参加者が宇宙から撮影できるというサービス。
参加者自身が、地球を周回している「EYE」へ撮影指示を送り、宇宙からの撮影ができる、これまでにないサービスとなっている。宇宙空間における「EYE」の位置やカメラアングルなどをシミュレーションしながら、カメラのシャッターを切る箇所をリクエストでき、後日、「EYE」が撮影した1枚の宇宙写真が手元に届く。
2024年中に期間限定での提供を予定しており、2024年3月~4月に実施した第1回の体験には多くの人が応募。抽選で選ばれた30組が宇宙撮影を体験した。より多くの人に宇宙とつながる感覚を気軽に味わってもらうため、第2回の体験ではさらに枠を拡大、60組の体験者を募集する。
「宇宙撮影体験」は、一人での参加はもちろん、家族や友達同士、学校のクラスなど複数人のグループ単位でも参加可能。自分で、家族で、仲間で決めた1枚の写真が、世界に一つだけの宇宙規模の記念写真になる。「宇宙撮影体験」は無料。また、日本国内在住者のみに限り利用できる(日本語での提供となる)。体験の流れなど詳しい情報は公式サイトへ。