2024年04月08日 09:54

日本住宅総合開発は、「日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)」に賛助会員として加盟した。
「日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)」は、持続可能な脱炭素社会の実現には産業界が健全な危機感を持ち、積極的な行動を開始すべきであるという認識の下に2009年に発足した、日本独自の企業グループ。脱炭素社会への移行を先導することで、社会から求められる企業となることを目指している。
各地で見られる気候変動は、世界的に重大な脅威と認識されつつあり食糧や移民・難民、健康、貧困、そして安全保障へも悪影響を及ぼすリスクがある。許容しがたい気候変動の悪影響の回避という観点から、「産業革命後の気温上昇を2℃以内に抑える」という目安が、COP16(2010年)で合意されている(一般的に「2℃目標」と呼ばれている)。これらの気候変動リスクを回避していくことを目的に、日本住宅総合開発は温室効果ガスの低減からカーボンニュートラル達成のため、再生可能エネルギーの普及、促進にこれからも歩み続けていく。JCLPへの加盟により、パリ協定と整合する脱炭素化社会の実現を後押しする意思と行動を社会に示し、自社の脱炭素化の実践を通じて、国際的及び地域の持続可能な発展に寄与していく。