2024年04月05日 12:24

ジモティーは、神奈川県川崎市とリユースに関する協定を新たに締結し、4月19日から「ジモティースポット川崎菅生店」を開設する。ジモティースポット川崎菅生店は、同社の運営する官民連携型のリユース拠点で初めての大型店。
これまで同社では、2022年10月に開設された川崎市との官民連携のリユース拠点「ジモティースポット川崎」において、2023年の1年間で約4万品のまだ使えるモノを必要とする人に譲渡・販売。約180tのごみ減量に貢献してきた。また、運営する4カ所の官民連携のリユース拠点では2023年の1年間で累計11万点のモノがリユースされ、ごみ減量効果は約490tと試算されている。
ジモティースポットは、不要になったけれどもまだ使えるモノを地域のコミュニティ内で譲り合うことが出来るサービス。持ち込み希望者は、ジモティースポットに持ち込むだけで、手軽に必要とする人に譲渡することができる。そして、譲り受け希望者は、持ち込まれたモノの情報をジモティーで検索し、ジモティースポットで引き取ることでマッチングが成立する仕組み。
持ち込む住民は、気軽にリユースに参加でき、粗大ごみ処理手数料の支払いを削減。譲り受ける人は、コストの安いリユース製品を利用する選択肢を持つことができる。さらに自治体としては、ごみとして捨てる以外にリユースする選択肢を持つことが可能になり、ごみ減量活動の促進につながる。