2024年04月04日 12:45

枚方T-SITEは、4月9日〜15日まで、波佐見焼の魅力に触れられるイベント「はさみ焼マルシェ」を開催する。

枚方T-SITEは、枚方 蔦屋書店を中心に、楽しい日常を提案する文化商業施設。昼と夜で姿を変える建造物と、7mの本棚は撮影スポットとして人気。多彩なフェアやイベントを開催し、訪れる人に常に新しい発見を提供している。

波佐見焼は長崎県東彼杵郡波佐見町で作られている陶磁器で、伝統工芸品ながら日用食器としても多くの人に愛用されている。今回のイベントでは、波佐見焼の5ブランドが集まるほか、コーヒー豆やコーヒーグッズも併せて紹介し、波佐見焼のある食卓を提案する。

波佐見焼の誕生は今からおよそ400年前。江戸時代に人気となった「くらわんか椀」や「コンプラ瓶」などは、後に全国の遺跡から出土するほど日本の食卓に浸透していた。昭和に入ってからはシンプルで飽きのこないロングライフデザインが登場。今も残る波佐見焼のデザインの多くは、この頃に生まれたもの。暮らしの中に生きる焼き物として、時代のトレンドや生活者のニーズを敏感に感じ取りながら変化してきた波佐見焼。職人たちが自由な発想でいち早く新しいものづくりに挑戦することから生まれる、おしゃれで使いやすい陶磁器だ。

日程は4月9日~15日。場所は枚方T-SITE 1階(大阪府枚方市岡東町12-2)。

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