2024年04月03日 19:04

サルースは、同社が運営するピルのオンライン診療サービス「エニピル」で新たにミニピルの取り扱いを開始する。これにより、喫煙や45歳以上、体質などを理由にこれまで低用量ピルを服用したくても利用できなかった人も、医師の処方箋に基づいてピルの処方を受けられるようになる。

「エニピル」は、医師からの診察、処方、薬の受け取りまでを全てオンラインで完結させることができるピルのオンライン診療サービス。これまで、女性ホルモンの種類や量、目的に合わせて複数のピルの中から、各々にあったピルを処方。避妊に加え、生理痛改善、PMSの緩和、月経出血量の減少、生理不順の改善など女性の健康課題解決を支援してきた。

今回新たに取り扱いを開始する「ミニピル」は、低用量ピルやアフターピルなどに含まれる卵胞ホルモン(エストロゲン)を含まず、黄体ホルモン(プロゲステロン)のみを含むピル。血栓症の原因となる卵胞ホルモンを含んでいないため、血栓症のリスクが高まると言われている45歳以上の人や、体質が合わず低用量ピルを飲むことができなかった人へもピルの処方が可能になった。

今後もサルースは、「エニピル」を通して、多くの女性が生理によって気分や体調を左右されず、「ピルでいつでもぶれないわたしに」を実現できるよう応援していく。詳しくはこちら