2024年03月25日 19:00

日本農業は、「儲かる農業」に構造転換する「ニチノウ共創プロジェクト」の第1弾として群馬県内で法人向けに農業参入のサポートを開始した。

日本農業は「日本の農業で、世界を驚かす」をミッションに、生産から販売までを一気通貫で担い、産業の構造転換を目指している。収益性が向上する農業モデルを構築し、耕作放棄地や荒廃農地を有効に活用することで、生産効率化やコストダウン、農業に携わる人々の安定した収入獲得にもつながり、持続可能な農業の実現を推進する。しかし、日本農業1社のみでは実現できることが限られてしまう。そこで、行政・地方自治体や金融機関、民間企業らと連携することで、農業人口減少や耕作放棄地の増加などの日本の地域農業が直面する多くの課題の解決を図る。

「ニチノウ共創プロジェクト」の第1弾として、群馬銀行および、ぐんま地域共創パートナーズ、高崎市と連携し、高崎市の農業活性化に向けた農業参入企業の誘致などの取り組みを行う。4月22日に開催される群馬県主催の「群馬で農業?!農業参入セミナー」では、農業参入に必要な基礎知識や参入手順、事例などを解説する。

セミナー参加費は無料。開催日時は4月22日15時~16時。開催方法は、現地参加(定員60名)およびオンライン。会場は、群馬県庁32階「NETSUGEN」(群馬県前橋市大手町1丁目1-1 群馬県庁32階)。

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