2024年03月22日 15:48

ビズリーチが運営する、人財活用システム「HRMOS(ハーモス)タレントマネジメント」は、従業員のスキルと習熟度(スキルレベル)を体系的に可視化する「スキル管理」機能の提供を開始する。
「HRMOS」シリーズは、採用から入社後の活躍までの人事業務支援と従業員情報の一元化・可視化により、データに基づく人財活用を実現するサービス。シリーズには、採用管理システム「HRMOS採用」や、従業員データベースを中心に、目標・評価管理、1on1支援、組織診断サーベイなどの機能を提供している人財活用システム「HRMOSタレントマネジメント」がある。
労働力人口が減少し人材獲得競争が激化するなか、社内外からの登用は、人材を求めるポジションに対するより適切な人材のマッチングを可能にする。特に従業員の異動・登用や育成計画の立案においては、客観的な情報が可視化されたデータベースが必要になるが、多くの企業では従業員の保有スキルやその習熟度、経歴に関する情報が一元化されておらず、十分に可視化されていない問題がある。そこで今回、「HRMOSタレントマネジメント」は、一人一人のスキルと、習熟度を可視化し、管理するための機能の提供を開始する。
「スキル管理」機能では、大きく4つのフェーズに分けて、スキルを体系的に管理、運用する。自社独自のスキル定義の設定や、従業員の自己申告によるスキルの更新ができ、最新のスキル情報が可視化される。なお将来的にはダッシュボード等で可視化できるようになる。同機能により、客観的な情報を基にした人材活用が可能になる。