2024年03月18日 10:20

山翠舎は、「ニューズウィーク日本版 SDGs アワード2023」最優秀賞を受賞した。

山翠舎は、1930年に建具職人の山上松治郎さんが創業した木工所が始まり。現在は「古民家の山翠舎」として、古民家の再生・移築・解体をはじめ、古木を活かした商業施設内装の設計・施工及び古木プロダクトの製作・販売をしている。

日本企業のたとえ小さなSDGsであっても、それが広く伝われば、共感を生み、新たなアイデアにつながり、社会課題の解決に近づいていく──。そのような発信の場をつくることをミッションに、「ニューズウィーク日本版」が設立した「SDGsアワード」。5つの部門賞と最優秀賞があり、ニューズウィーク日本版編集部が外部審査員である蟹江憲史慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授、パートナー企業と共に受賞者を選定している。

山翠舎は、「ニューズウィーク日本版」のSDGsパートナー企業として共にSDGsの推進に取り組んでいる。今回、同メディアの「SDGs アワード2023」において、最優秀賞を受賞した。受賞対象記事は、「空き家の古民家から新たな価値を創出 世界から注目を集める山翠舎の「古木」」(掲載日:2023年11月29日)。また同アワードにおいて、経済部門賞も受賞した。これにより同社の活動が広く知られることで、古民家の建材を再利用する動きが活発になり、SDGsの一層の推進が見込まれる。

山翠舎