2024年03月15日 16:03

ニセコ東急 グラン・ヒラフは、日本最古のクワッドリフト「エース第2 センターフォーリフト」の運行終了に伴い、記念ロゴが入ったグッズ等を販売。また3月15日からの15日間、チャリティーイベントを開催する。

「センターフォー」は1985年に運行を開始した日本最古のクワッドリフト。スキー場内の基幹リフトとして運行開始から延べ2500万人以上を輸送してきたが、3月31日をもって38年の歴史に幕を下ろす。長年にわたり愛された「センターフォー」の搬器は、複数の事業者から再活用希望の声も寄せられ、サーキュラーエコノミー(循環経済)に向けてベンチシートへの転用などを計画。

今回、限定30基をチャリティーオークション形式で出品・提供し、このオークションで集まった売上金の一部は、2023年10月にパートナーアライアンスを締結した「Protect Our Winters Japan」に寄付する。

またニセコ東急 グラン・ヒラフ内にあるマウンテンセンターショップでは、センターフォーオリジナル記念ロゴが入ったTシャツやグッズを販売する。グッズは、北海道の木材を使用した「ステッカー」と、センターフォーと来年度に新設される新ゴンドラをモチーフにした「ペーパーパズル」。営業終了後も限定販売の記念グッズとして持ち帰ってもらい、利用者の心に残り続けてほしいとの想いから、地産の材料などを使用し、環境に配慮した製品とした。詳しくはこちら