2024年03月12日 09:44

西日本旅客鉄道(JR西日本)は、3月11日、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2024大規模法人部門(ホワイト500)」に認定された。
健康経営優良法人認定制度とは、日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度。JR西日本では社員の健康を重要な経営資源ととらえ、全社的な方針・目標として「中期健康経営計画2027」を掲げ、こころとからだの不調の未然防止に取り組んでいる。
同社の主な取組みは、「いきいき職場づくり」(健康増進センターと人事部門が連携してワークエンゲージメントの向上及び中期健康経営計画を全社的に推進)、「こころ」(ストレスチェック導入による集団分析を活用した職場環境改善の実施、メンタルヘルス不調等のストレス関連疾患の未然防止に向けた臨床心理士面談の実施、管理者層向けのメンタルヘルスマネジメント研修実施など)、「からだ」(生活習慣病等の未然防止・早期発見に向けた人間ドック受診率向上および特定保健指導実施率向上のための社員への働きかけ、女性の健康課題への対応など)、「支援制度」(人間ドック受診、がん検診、禁煙サポートプログラム等の補助制度の整備など)。今後も、社員の心身の健康の維持・増進に向けて積極的に取り組むことで、社員がいきいきと働き、能力を最大限発揮できる職場環境づくりを進めていく。