2024年03月08日 15:56

マクアケは、「ニッポンものづくりデザインアワード」受賞作品を3月7日に発表した。

同社はアタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」を運営している。日本には技術力の優れたものづくり企業が数多くある。その中には、BtoB製品を作ることに長けた企業も多い一方で、BtoC商品を手掛けたいものの、商品デザインに課題を抱えている企業もいる。他方、アイデアや熱意はあるものの、商品デザインを手掛けるに至っていない学生や若いデザイナーも多い。マクアケは「生まれるべきものが生まれ」るプラットフォームとして、企業が持つ優れた技術力と学生や若手デザイナーの創造力を掛け合わせることによって、次世代のものづくりの可能性を広げたいと考え、今回「ニッポンものづくりデザインアワード」を初開催する運びとなった。

同アワードは2023年10月より一般公募を行い、新規性・独創性・市場性・実現性の観点から審査を重ねてきた。第1回にあたる今回は、「東海圏」の事業者を対象にし、それぞれの応募テーマを設定。審査は応募者の名前を伏せた状態で新規性・独創性・市場性・実現性の観点で行われ、多数の応募から8作品の受賞作品を決定した。「最優秀賞」は「STANDER(自立する爪切り)」(香川大学・長尾響子さん)となった。今後も同社は、事業者およびものづくりに携わる全ての人々を支援し、ビジョンである「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」を目指していく。

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