2024年03月08日 15:55

ディップは、介護業界に特化したリスキリングプログラム「dip資格取得応援制度」を開始した。

同社は、労働市場における諸課題を解決し、誰もが働く喜びと幸せを感じられる社会の実現を目指す「Labor force solution company」をビジョンに掲げ、人材サービス事業とDX事業を運営している。

高齢化が進む日本において、介護業界の人手不足は喫緊の課題となっている。同社は、医療業界における人手不足解消のため、2015年より看護師の人材紹介サービス「ナースではたらこ」、2023年より介護領域で「介護ではたらこ」を展開し、これらの課題解消に取り組んできた。一方で根本的な解決のためには、働く環境や労働条件を見直して離職防止を図るとともに、資格取得支援等によるリスキリングを通じた他業種からの労働流入を促進していくことが重要となる。そこで今回、同社は介護業界に特化したリスキリングプログラム「dip資格取得応援制度」を開始した。

三幸福祉カレッジは、2000年の介護保険制度のスタートに伴い人材不足の介護業界に貢献するため、福祉教育の専門校として設立。「学びやすい」「通いやすい」「分かりやすい」学校を目指し、全国で開講している。「dip資格取得応援制度」は、同社が三幸福祉カレッジと連携して求職者の人へ資格取得の機会を提供し、「介護ではたらこ」を通して就業決定した人への受講料を支援するもの。同プログラムを通じて多様な経歴を持つ人材の介護業界への労働流入を促進し、介護業界における人手不足の解消につなげていく。

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